おさるとこぶた

個人的な日記に近いです。日々感じた事などを子供達に残せればと思ってます

コロナと法事

父と義理の姉の亡くなったのが数年前で良かったなと最近思うようになりました。兄は中国勤務、甥はアメリカ勤務なので、法事の都度中国やアメリカから帰国して福岡で法事を行っていました。お陰様でコロナの影響がまだ薄かった今年の1月までに三回忌まで終わることができました。

まだ存命だったら、呼吸器にリスクを抱えていた父はコロナ重症化の危険性大で一歩も外に出られなかったかもしれません。こんな状況下に福岡で一人暮らしはさぞ心細かっただろうなと思います。2人はコロナと無関係に癌の進行で亡くなったわけですが、コロナ下だと最期に立ち会えない、葬儀も執り行えないなどあると聞きます。やむを得ないとはいえ、家族の悲しみはこういうステップを踏むことで徐々に癒えていくものです。いつもより輪をかけて辛い思いをされている方々がいるんだろうなと思います。

さて、先に亡くなった母の七回忌は残念ながら来年春なので、まだ兄の帰国は難しいとのこと。私1人で全員分の気持ちを代弁してきます。心配性の母だから、あなたも来なくて良いのに!とか言われそうですが、日帰りでも福岡に帰るの楽しみなので、体調整えて帰りたいと思います。